5000万円以上の高額物件が好調


8月30日に7月の首都圏売り物件市場動向が発表されました。

新築戸建ての成約数は1676件(前年同月比5.4%減少)。
地域別では東京都23区の減少が目立ち、前年同月比で32.5%の大幅な減少を見せました。
価格別では5000万以上の物件が好調で前年同月比26.3%も増加する結果となりました。

新築戸建ての成約数は一戸あたり3705万円(同3.4%上昇)で、13ヶ月連続の上昇です。
上昇の要因としては高額物件の成約が好調な点が挙げられます。

また、中古物件の成約数は326件(同14.4%減少)、平均価格は1戸あたり3237万円(同14.9%)。中古マンションの成約数は565件(同16.9%減少)、平均価格は一戸あたり2119万円(同4.6%上昇)となりました。

成約数が減少しているにも関わらず、一戸あたりの価格が上昇しているということに対して消費者の物件選び、購入に対しての慎重さが以前よりも表れている結果ではないでしょうか。今、売れる物件、売れない物件の格差が大きくあるだけに私達もお客様に対してのご提案を大事に行わないといけません。