2008年を振り返って


今年も後わずかになってまいりました、皆様は今年一年を振り返って如何だったでしょうか?
不動産業界においても様々な出来事が起こりました。
まずは日本にも多大な影響を残したサブプライムローン問題が、本年のトップニュースでしょうか。
これにより、多くの投資家が涙を呑んだ事でしょう。

また、業界的に大きな問題になったのは建築基準法の改正です。
元は構造計算の偽装を受け、より信頼性を高めようと施行された法律ですが、
役所も対応に追われ建築確認が降りないといった問題が起こりました。
これにより住宅の着工数が激減し、土地は買ったけど家が建たない消費者が続出しました。
現在もその状態は続いており、まだまだ業界的には厳しい状態です。

明るい話題としては、16年ぶりに地価が上昇したことや、
宅建の受験者数が20万人を超えたという事ぐらいでしょうか。

どうしても暗い話題が先行してしまいます、
来年こそは明るい話題でもちきりにしたいですね。