構造計算プログラム


国土交通省が12月27日発表した11月の新設住宅着工戸数は、前年同月比27.0%減の8万4252戸となった。前年同月比では減少が続いているものの、前月対比では2カ月連続で増加した。前年同月比での減少割合も縮小しており、同省では「改正建築基準法が施行されたことによる戸数減少は下げ止まった」と見ている。しかし、マンションは前年同月比63.9%減の8331戸となり、大幅な減少傾向が継続している。

改正建築基準法に準拠した大臣認定が遅れている構造計算プログラムについて、国土交通 省は1月8日、先行して開発が進んでいるNTTデータ製のプログラムを、同月21日を目途に仮認定すると発表した。  仮認定された大臣認定プログラムを使用すると建築確認の審査を一部省略でき、審査期間を短縮できる。同プログラムを使用した場合には35日以内に審査するよう、審査機関に国交省から要請していく。正式に大臣認定されたプログラムが出るのは、今春から夏にかけてになる様子です。

まだまだ、混乱は避けられそうもないですね。
「改正建築基準法が施行されたことによる戸数減少は下げ止まった」と記載してあるが
今後も余談を許さない状況ですね。
それにしても、マンションが前年同月と比べて60%以上減少していると
思うと、今後マンション業界はどうなってしまうのでしょう?!