最近の住宅着工数


国土交通省の調査によると、07年の住宅着工戸数は、前年と比べ17.8%減少し106万741戸となりました。同年6月に施行された改正建築基準法の影響などで5年ぶりに減少です。かろうじて年100万戸を超えたが、1967年(99万戸)以来の数値です。  利用関係別にみると、好調だった貸家が7年ぶりに減少(前年比18.7%減)したほか、分譲マンションも4年ぶりに減少(同29.2%減)。持家、分譲戸建ても2年ぶりの減少となった。  地域別でも、首都圏・中部圏・近畿圏・その他の地域の全ての地域で、前年と比べ1割から2割減少した。  同年12月の住宅着工は、減少幅が3カ月連続で縮小し、8万7,214戸(前年同月比19.2%減)となった。

サブプライム問題、建築確認申請が遅れる等のことを見越して消費者の方もかなり慎重になっているようです。