新設住宅着工戸数


 07年度の新設住宅着工戸数は、40年前の水準にまで減少したことが分かりました。国土交通省が30日発表した同年度の新設住宅着工戸数は、前年度比19.4%減の103万5598戸で5年ぶりに減少しました。この約103万戸は、65年度の約88万戸、66年度の約104万戸並みの水準。昨年施行された改正建築基準法が影響しました。今年3月の着工戸数は、前年同月比15.6%減の8万3991戸。9カ月連続で減少で、同月の建築確認件数は、交付件数・申請件数とも前月を上回ったものの、前年同月比では2ケタの減少となっています。住宅の着工戸数は、回復要因が見あたらず、当面厳しい環境が続きそうとのことです。
実際、着工戸数は減っていますが、建築基準法が改正されたことは、買われる方にとってはとてもいいことだと思います。