定年後の理想の住まい、男性は平屋・女性はマンションに


積水化学工業・住宅カンパニーの調査研究機関・住環境研究所はこのほど、「定年後の夫婦2人の暮らし方」の調査結果を発表した。調査は07年9月、全国の55歳以上の男女1,000人を対象にインターネットを通じて行われた。

 それによると、理想の住まいは「平屋」が39%、「戸建て(2階建て以上)」が27%、「マンション」が33%。男女別では、それぞれ男性は「平屋」が41%、女性は「マンション」が43%でトップ。ワンフロアーが人気となった。

 現在の暮らし方の意識では、「干渉しない派」が59%、「夫婦一緒派」が22%。一方、将来の暮らし方については「干渉しない派」が39%、「夫婦助け合い派」が41%と、体力が不安になると「夫婦助け合い派」が逆転することが分かった。